おなじ場所にくりかえし行って定点観察をすると、季節の変化、時間軸での自然の変化がたのしめます。

わたしはここ一年、国立科学博物館付属 自然教育園 にくりかえし行ってみました。


照葉樹の森をあるく - 自然教育園 -
立体視をして遠近の両方を同時に意識する - 自然教育園(1)2015.11.20 -
遠近をみて、周辺視野をつかう - 自然教育園(2)2016.01.28 -
立体視をして視覚的情報処理能力を高める - 自然教育園(3)2016.03.23 -
立体視をしてヒーリング効果をえる - 自然教育園(4)2016.04.01 -
平行法と交差法で目線のアンバランスを改善する - 自然教育園(5)2016.04.01 -
3次元の内面空間を確立する - 自然教育園(6)2016.05.15 -
大観したら観察する - 自然教育園(7)2016.07.01 -
目のシステムをレベルアップする - 自然教育園(8)2016.07.01 -
自然をみて目のつかれをとる - 自然教育園(9)2016.08.17 -
見る力とわかる力をきたえる - 自然教育園(10)2016.09.30 -
季節のサインに敏感になる - 自然教育園(11)2016.10.29 -
シンボリックに季節のサインをつたえる - 自然教育園(12)ススキ 2016.10.29 -
環境汚染の指標をとらえる - 自然教育園(13)カワセミ 2016.10.29 -
見る力をパワーアップする - 自然教育園(14)2016.11.30 -
晩秋の紅葉散策をたのしむ - 自然教育園(15)2016.12.10 -


おなじ場所にくりかえし行っていると、季節の変化、時間軸での自然の変化を見ることができます。春になると花がさき、夏になると葉がしげり、秋になると葉の色がかわり、冬になると葉がおちます。このような自然の変化を体感するには、おなじ場所でおなじものを何回も観察するのが一番です。このような方法を定点観察といいます。
 
これは、あちこちをあるきまわってひろくあさく見ていく広域的・空間的な見方とはちがい、一カ所(定点)をきめて、時間をかけてくわしくそこを見る局所的・時間的な見方です。

  • 広域的:空間的な見方
  • 局所的:時間的な見方

広域的・空間的な見方と局所的・時間的な見方とは相互補完の関係にあり、実際には、両者をくみあわせることによって認識がふかまります。




定点観察では、時間をかけて見ていくことになりますので、定点(場所、局所)としてどこを選択するかがとても重要です。本当にとりくみたい課題を明確にしなければなりません。

いいかえると、場所あるいは課題の選択をあやまると、時間をかけたのに成果があがらなかったということがありえます。選択のためには大局をみることが役立ちます。大局・全体をみてから場所を選択するのがよいでしょう(図1)。

161213 場所
図1 大局をみて、場所を選択する


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