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カワセミ(交差法で立体視ができます)

カワセミは、清流のあるところにのみ生息できることから、環境汚染の指標として注目されます。環境の変化を知るためにはその指標をとらえるとよいです。

東京都港区にある国立科学博物館付属自然教育園(注1)でカワセミをみつけました。園内の「水生植物園」の沼をみおろす木の枝にとまっていました。写真は、交差法あるいは平行法で立体視ができます。(注2)
立体視のやり方 - ステレオグラムとステレオ写真 - >>



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カワセミ(平行法で立体視ができます)



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カワセミ(交差法で立体視ができます)


カワセミは、水辺に生息する小鳥であり全長は約17cm、ながいくちばしをもちます。ヨーロッパおよびアフリカ北部からインド・東南アジア・日本にかけて分布し、ひろい分布域の中でいくつかの亜種にわかれています。バードウォッチャーあこがれの鳥であり、青くかがくうつくしい姿から「清流の宝石」とよばれます。

カワセミは、清流のある環境にのみ生息できることから環境汚染の指標(バロメーター)として注目されます。日本では、1960〜70年代に都市部とその周辺でいちじるしく減少しましたが、1990年代にはかなりもどってきました。公害対策の努力がみのって環境が浄化されてきたからでしょう。

このように、環境汚染や環境の変化をとらえるためには、その指標となる生物をさがしだしてとらえるとわかりやすいです。
 


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カワセミをおいかける来園者たち(平行法で立体視ができます)



▼ 注1
国立科学博物館附属 自然教育園
※撮影日:2016年10月29日

▼ 注2
撮影につかったカメラはつぎのとおりです。コストパフォーマンスが非常によいです。
この望遠レンズは大変よくうつります。「キットレンズはダメだ」というのは昔のはなしです。一眼レフを買うならズームキットを買った方が絶対によいです。あとからレンズを別に買うとコストがかなりかかってしまいます。

カメラや家電製品は価格と性能は比例しません。性能はとてもよいが、たくさん売れていために価格が低くおさえられている商品は結構あります。

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