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アカウミガメ(交差法で立体視ができます)

対象を見るときには、特定の視点にとらわれずにさまざまな角度から見るようにすると全体像がわかり、運動の様子もとらえやすくなります。

写真はいずれも交差法で立体視ができます。海遊館(注1)の「クック海峡」水槽で撮影しました。カメはいずれもアカウミガメです。
立体視のやり方 - ステレオグラムとステレオ写真 - >>



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上の魚はゴールデンスナッパーです。


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アカウミガメは世界中の温帯〜熱帯に分布し、おもに沿岸に生息しています。甲長は1.2m、貝類や甲殻類を食べるため頭がおおきく頑丈なアゴをもっています。

この水槽は四方からなかを見ることができるのでカメの様子がよくわかります。およいでいる姿はまるで悠々と空を飛んでいるかのようです。




クック海峡は、ニュージーランドの北島と南島の間に位置する海峡です。タスマン海と南太平洋をつないでおり、北島側には首都ウェリントンが位置しています。1642年、ヨーロッパ人のアベル=タスマンがこの付近を最初に通過しましたがこの海峡が湾であると誤認しました。その後1769年、ジェームズ=クックが海峡であることを発見し、彼の名にちなんでクック海峡と命名されました。




「日本の森」からはじまった、海遊館の「環太平洋をめぐる旅」は、のこすところあと「日本海溝」のみとなりました。


▼ 参考文献
『海遊館ガイドブック』(第3版)海遊館発行、2015年4月1日

情報を眼でうけとり判断する - 海遊館(2)「アリューシャン列島」-
立体視をして遠近の両方をみる - 海遊館(3)「モンタレー湾」-
周辺視野をつかって全体的にとらえる - 海遊館(4)「パナマ湾」-
立体視をしながら知識もふやす - 海遊館(5)「エクアドル熱帯雨林」-
立体視をしながら眼球の筋肉をバランスよくつかう - 海遊館(6)「南極大陸」-
ひろい視野で立体視をする - 海遊館(7)「タスマン海」-
3次元空間で環境をとらえる - 海遊館(8)「グレート・バリア・リーフ」-
立体視をして意識の場を拡大・拡充する - 海遊館(10)「瀬戸内海」-
海の生物の多様性を知り世界をひろげる - 海遊館(11)「特設水槽」-
立体視をして3次元空間を再現する - 海遊館(12)チリの岩礁地帯 - 
※ 番号は水槽番号です。 

太平洋の世界を心の中につくる - 海遊館(まとめ1)-
1.概観→2.観察→3.まとめ - 海遊館(まとめ2)-