文章を書くということは情報をアウトプットすることです。文章は、7割程度のできでかまわないのでどんどんアウトプットすることが大切です。内容や文章の不完全さにたえることがブログなどを長続きさせるコツです。

情報処理(インプット→プロセシング→アウトプット)をする存在として人をとらえた場合、文章を書くという行為は情報のアウトプットにあたります。

近年では、ブログやツイッター・フェイスブックなどのツールがあるので、アウトプットが誰でも手軽にできるようになりました。アウトプットを日々していくことは、心のなかに情報をためこまないで情報の流れを生みだすために誰にも必要なことです。

しかしブログなどをはじめたけれども長続きしないという例があります。長続きしない人の特徴のひとつに完璧主義あるいは几帳面さがあります。ブログなどをしっかりがっちり書こうといつもしていると負担になります。

内容や文章は7割程度のできでよいのです。不完全さにたえる心が必要です。これは一種の勇気かもしれません。何かを書こうとおもって7割ぐらい内容がきまったらさっさと書きだしてしまった方がよいのです。これがブログをつづけるひとつのコツです。

完成度の高さを追求するよりも、アウトプットをつづけることの方がはるかに重要です。その方が心がすっきりして健康にもよいです。また完璧で隙のない文章よりも7割程度のできの文章の方が読者を啓発するという意見もあります。 

多くのブロガーがのべているように下書きをためこまないことです。そんなものをためていても役にもたちません。情報は流してこそ生きてきます。どんどんアウトプットし情報をはきだしてしまうことが大事です。