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クサフジ(交差法で立体視ができます)
初夏になると青紫色の蝶形花を葉腋に総状につけます。葉は披針形の小葉からなる羽状複葉です。形が藤の花に似ているところから草藤とよばれますが、藤(フジ)とはことなり花序は上むきにさきます。
 
ステレオ写真をつかって立体視をしていると目のシステムをレベルアップすることができます。

ステレオ写真をつかって立体視をしていると目のシステムをレベルアップすることができ、すばやく対象を見て的確に判断することができるようになります。目のつかい方がよくなると情報処理能力も高まります。

写真はいずれも交差法で立体視ができます。国立科学博物館付属 自然教育園で撮影しました(注1)。
立体視のやり方 - ステレオグラムとステレオ写真 - >>



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ヤブミョウガ
葉は茎のなかほどに数枚つき、花茎は中央からのびて白い花をつけます。ミョウガではなくてツユクサの仲間です。実は、白色→黄色→緑色→紺碧色へと秋までかかって変化していきます。若芽は、初夏の葉がひらききらないうちに採取して塩ゆでしてそのままで、またはいため物や汁物などにして食用にされます。



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ヤブカンゾウ
漢字では薮萓草と書き、ワスレグサともいいます。原産地は中国で、日本では本州以南の野原や薮などに群生します。花のつぼみを熱湯で湯がいて天日干しした生薬「金針菜(きんしんさい)」は利尿などに効能があるとされます。花や若葉は食用にできます。若葉はおひたしにして酢味噌でたべます。同族のノカンゾウは一重、ヤブカンゾウは八重咲きなので区別ができます。葉では区別がつきません。



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オカトラノオ
花穂の形が虎の尾に似ていることからトラノオとよばれます。咲く場所によって、オカトラノオとヌマトラノオの二種類があり、 オカトラノオは山野の日当たりのよい草原に自生します。



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オカトラノオ



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ネジバナ
花序がねじれているためネジバナとよばれます。花茎のまわりに螺旋状にならんで花がさいているのがわかります。しめっていて日当たりのよい背のひくい草地によく生育します。



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オオバギボウシ
トランペット状の花が穂になってたくさんついています。つぼみが和橋の欄干の擬宝珠に似ているので大葉擬宝珠といいます。葉は山菜のウルイで、和え物やおひたし・汁物の具・揚物・炒め物やパスタの具などあらゆる料理の食材になります。




梅雨時の植物園はうるおいの世界です。アジサイ以外にもしっとりとうつくしい花々がたくさん咲いています。傘を片手に植物園をあるくのもいいものです。



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モミジの森




▼ 注1
国立科学博物館附属自然教育園
※撮影日:2016年7月1日

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