一節一節をふみしめながら、情報処理(インプット→プロセシング→アウトプット)を主体的に累積していくことが問題を解決することにつながります。

現代の情報処理社会においては、人間を、情報処理(インプット→プロセシング→アウトプット)をする存在としてとらえなおすことには大きな意義があります。

このような情報処理を累積していくとそれは問題を解決することにつながります。一節一節をふみしめながら情報処理を主体的にくりかえしていくことが大切です。


問題解決の最初の一歩は、関心のある領域を大観し、課題を書きだすことです。課題が設定できるとつぎの段階にスムーズにうつれます。

問題解決の第2段階では、課題にかかわる情報収集をすすめます。情報収集は探検の精神をもってすすめるとよいです。情報収集や現地調査では、自分の目からの情報のインプット(観察)がとくに重要です。その時その場でとった新鮮な記録が、思い込みや偏見をふせぎ、真実にちかづくことをたすけます。記録をとるときには、その時その場の状況や背景も明記すると情報が生きてきます。そのためのもっとも簡単な方法が4注記(時・所・情報源・記録者)を書きとめることです。対象を観察し記録をとるときには、定性的な記録(データ)をまずとり、定量的なデータをそれにかさねていくようにします。

問題解決の第3段階では本質を追求します。この段階までくると状況判断ができます

その判断にもとづいて決断し、行動します。行動をおこすときには構想を雄大にし、まずは理想案をつくってみます。計画の第一歩は方針をさだめることです。問題を解決する方針がさだまったら、つぎに目標を設定します。方針をさだめ、目標を決めたら、つぎには目標に到達するまでの手順の計画を作成します

問題を解決するために行動をおこしたり実施をして、それがおわったら、今度はそれをふりかえって検証・評価をするようにします。


このように問題解決のそれぞれの段階の内部で、情報処理(インプット→プロセシング→アウトプット)をおこないます。問題解決と情報処理がつくる構造がフラクタルになっていることに気がつけばなおよいです。

問題解決の各段階のポイントは、第1段階は大観すること、第2段階は並列的にとりくむこと、第3段階は多様な情報を統合することです。


▼ 記事リンク
情報処理を累積して問題を解決する - 問題解決の方法(1)-
大観し、課題を設定する - 問題解決の方法(2)-
主題にかかわる情報を収集する - 問題解決の方法(3)-
探検の精神で情報を収集する - 問題解決の方法(4)-
現場や現物を自分の目で観察する - 問題解決の方法(5)-
新鮮な記録をとる - 問題解決の方法(6)-
記録をとったときの状況も明記する - 問題解決の方法(7)-
定性的にまずとらえ、定量的データをかさねていく - 問題解決の方法(8)-
本質を追求する - 問題解決の方法(9)-
決断して、行動する - 問題解決の方法(10)-
棒ほど願って針ほど叶う - 問題解決の方法(11)-
計画の第一歩として方針をさだめる - 問題解決の方法(12)-
方針がさだまったら目標を設定する - 問題解決の方法(13)-
手順の計画を作成する - 問題解決の方法(14)-
行動や実施がおわったら検証・評価をする - 問題解決の方法(15)-
問題解決の各段階の内部で情報処理をおこなう - 問題解決の方法(16)-
1.大観 → 2.並列 → 3.統合 - 問題解決の方法(17)-


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