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国立科学博物館付属・自然教育園(平行法で立体視ができます)

ステレオ写真をつかって立体視をするとヒーリング効果がえられることが知られています。リタックスして力まずに3Dワールドをたのしんでください。

写真はいずれも平行法で立体視ができます。国立科学博物館付属・自然教育園(注)で撮影しました。
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ハナダイコン
ショカッサイ(諸葛菜)あるいはオオアラセイトウともいいます。中国からの帰化植物で、都会で最近ふえました。



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ニリンソウ
山地や丘陵の林に自生するキンポウゲ科の多年草です。茎の上に2個の花をつけるという意味で二輪草と名付けられていますが、実際には1輪のものも3輪のものもあります。春山を代表する花のひとつです。北海道や東北では、葉をゆでて水にさらし、山菜として利用します。



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カタクリ
10cm 程の花茎を早春にのばして薄紫から桃色の花を先端に一つ下向きにさかせます。かつてはこの鱗茎から抽出したデンプンを片栗粉として調理に使っていましたが、精製量がごくわずかであるため、近年は、ジャガイモやサツマイモから抽出したデンプン粉が片栗粉としてもちいられています。



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クサイチゴ
春のキイチゴの代表的な種です。背丈が20-60cmと低く、草本のようにみえますが実際は木本です。都会にふえています。



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ヒトリシズカ
一房の純白のブラシのような花序が静御前にたとえられ命名されました。半日陰の林縁にみられます。



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バイモ
中国原産のユリ科の植物で、高山にあるクロユリとおなじ仲間です。乾燥させた鱗茎は貝母といわれる生薬になります。



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タチツボスミレ
雑木林の林内から林縁に数多くみられるスミレです。立坪菫と書き、多くの花茎が庭にたつスミレの意味です。


自然教育園でも春になって花が咲きみだれています。



▼ 注
国立科学博物館付属 自然教育園



撮影日:2016年4月1日

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