目をつかって視覚的に情報をうけとる(インプットする)能力を高めるためにステレオ写真をつかった立体視訓練が役立ちます。

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フキ
山では沢や斜面、河川の中洲や川岸、林の際などで多く見られますが、乾燥した都心ではたいへん少なくなりました。花のさく前の状態を蕗の薹(ふきのとう)といいます。早春の山菜です。(平行法で立体視ができます)


現代人は、学校教育の影響もあってか言語を通して情報をうけとり(インプットし)理解しようとする傾向がつよいです。しかし言語はつかわないで目をつかって視覚的に情報をうけとる(インプットする)能力ももっときたえた方がよいです。そのためにステレオ写真をつかった立体視訓練がとても有効です。立体視をおこなうことによって視覚的情報処理能力を高めることができます。

この能力は、たとえば本を読むときにページをイメージとしてとらえインプットするときにもつかえます。あるいは物事を目で見て判断するためにも役立ちます。立体視訓練は視覚能力とイメージ能力を高め、人間の能力全体をアップしていきます。

写真はいずれも平行法で立体視ができます。国立科学博物館付属の自然教育園(注)で撮影しました。

立体視のやり方 - ステレオグラムとステレオ写真 - >>



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キブシ
雑木林の林縁に多い低木です。葉がのびる前の3-4月頃に淡黄色の花序につけます。漢字で木五倍子と書き、実からタンニンをとりました。



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ウグイスカグラ
山野に自生する落葉性の低木です。淡いピンク色で先端が5つにひらいたラッパ状の小さな花がさいています。花後、長さ1cmほどの楕円形の甘い果実ができます。



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カタクリ
サクラが開花宣言される頃がカタクリの花の盛りです。片栗粉はこの球根から昔はつくられました。自生地では北斜面にこのんで生育します。



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シュンラン
春蘭と書き、ほかのランに先がげて開花します。土壌中に根をひろげる地生蘭の代表的なものです。葉は地表からでる根出葉で細長く、根元からたち上がり曲線をえがいて下に向かっています。



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コブシ
モクレン科モクレン属の落葉広葉樹の高木です。ほかの木々に先がけて早春に、直径6-10cmの花を枝先にさかせます。花は純白で基部は桃色をおび。花弁は6枚です。



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ダイサギ
大きな純白の体に、くちばし全体が黄色で、黒いコサギと区別できます。飾り羽がもうできはじめています。池で餌を食べていました。




自然教育園も春めいてきました。


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自然教育園・コナラ林ビューピント


▼ 注
国立科学博物館付属 自然教育園



撮影日:2016年3月23日

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