取材のかたよりをふせぐためには、関連分野ごとに汎用性のあるキーワードを記憶しておくと役にたちます。それぞれの分野ごとにそういったものがすでにできているとおもいます。

キーワードは取材先でメモをとるときにも必要になってきます。

またチェックリストを分野ごとに用意しておくことも観察のもれおちをふせぐために役立ちます。

たとえば人間を観察する場合にはつぎのような着眼点を用意しておきます。

 (1)どんな行動か
 (2)どんな状況で
 (3)誰が
 (4)誰を、もしくは何を何に
 (5)何をもちいて
 (6)何のために
 (7)結果はどうだっか

あらかじめ調査項目を図解にしておくのも有効です。大項目主義の大ざっぱなものでかまいません。最初の調査項目はこまかくなりすぎない方がよいです。


▼ 参考文献
川喜田二郎著『KJ法 渾沌をして語らしめる』中央公論社、1986年11月20日
KJ法―渾沌をして語らしめる 

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