DVDで、小澤征爾指揮、バイエルン放送交響楽団の演奏、ベートーヴェン『交響曲第5番』とR.シュトラウス『英雄の生涯』を鑑賞しました。

世界的な指揮者である小澤征爾さんはフランス音楽が得意だとおもっていましたが、ドイツ音楽もよいことがよくわかりました。これは、ドイツのいいオーケストラと組んだことが大きいとおもいます。以前、小澤さんの指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団で両曲を聴いたことがありましたがあまり感動しませんでした。

やはり、いい指揮者といいオーケストラ、よいリーダーとよい組織の両者がそろうとそれらの共鳴効果によりすぐれた作品ができあがるのでしょう。これは両者の合作といってもよいです。すぐれた交響音楽は指揮者とオーケストラとの合作によりなりたちます。