プロ野球・読売ジャイアンツが2009年以来3年ぶりのセ・リーグ優勝をきめました。

優勝監督インタビューで原監督はファンにむかって「優勝、おめでとうございます!」と大きな声をはりあげます。

「応援、ありがとうございます」ではなく、「優勝、おめでとうございます」とファンにむかってよびかけています。主役・主体は誰なのか。ファンが主役・主体なのであり、ファンやサポーターが、自分たちが優勝したのです。

チームがあって、ファンはただ単に応援をするだけという時代ではなくなりました。私はこの言葉を聞いたとき、これまでとはちがう時代の変化を感じました。優勝したファンやサポーターはどれだけうれしかったことか。