ロンダ=バーン著『ザ・シークレット』の256ページには「宇宙のひとつの意識」についてのべられています。

ここでいう意識とはいいかえれば心の作用のことであり、宇宙も意識(心)でとらえられたもので、意識の場の中にあるのであって、意識がすべてをつくりだしているのだということを理解することができます。意識のなかにすべてがあり、意識がすべてをつくりだしている。したがって、宇宙は観測されてはじめて存在するということにもうなずけます。この意識とは、可能性をすでにもっており(可能性が潜在しており)、それが、顕在化し実現するのを待っています。

このようにかんがえてくると、世界(宇宙)の平和ということも、実は、心の平和のことであり、その可能性はすでに存在し、それが顕在化するのを待っているので、私たちは心の平和をもとめて生きていけばよいということになります。