発想法 - 情報処理と問題解決 -

情報処理・学習・旅行・取材・立体視・環境保全・防災減災・問題解決などの方法をとりあげます

ロンダ・バーン著『ザ・パワー』には、「外からやってくるものはありません。全てのものは内側からやって来るのです」とあります。すべては自分自身の内側から表面にあらわれてくるのです。

「引き寄せ」の法則は自分自身にはたらく法則です。ここには自分しかいません。ほかの人はいません。すべては自分の心の中の出来事であるのです。ほかの人のことは自分のことです。どの人も自分の分身のようなものです。ほかの人を見ているのではなく、実は、自分自身の心の中を見ているのです。ほかの人・動物・草木・建物などから自分が感じたとおもった波動は、実は自分自身の波動であり、自分自身の周波数をしめしているのです。

すべてが常識とは逆だったのです。すべては、自分自身の心の中を見て感じているのだとわかったとき劇的な変化が起こりはじめます。同時に、壮大な「心の旅」がはじまります。ネガティブな波動はなくなり、すべての波動がポジティブであり、すべての波動が宇宙からのメッセージをつたえます。すべての出来事から意味が読みとれます。こうして「人生を創作する」仕事がはじまります。


注:ロンダ・バーン著『ザ・パワー』角川書店、2011.4.27。

計画立案技法の一つに「パート法」とよばれる方法があります。後日あらためて詳細は紹介しますが、この方法をつかうと仕事を直列的にではなく並列的にこなせるようになります。つまり並列処理ができるようになります。これは、時系列的な一次元の仕事を二次元・三次元へと図解化・空間化することによって可能になります。

一つの作業が終わらないと次の作業にすすめないという仕事もありますが、同時並行に(並列的に)すすめられる作業もたくさんあります。 

並列処理・空間化のツールとしては、iCalなどのウェブカレンダーも有用です。たとえば月間カレンダーを、縦横に仕切られたマトリックス(行列)としてとらえなおし、仕事を空間配置します。観点を変えて、時間の流れではなく空間的にとらえなおします。見方をかえるだけでも並列処理がやりやすくなります。並列処理こそが仕事や情報処理の基本です。

日本は、いよいよ放射能被害が拡散してきて大変なことになってきました。今こそ、機械文明・物質文明から“いのち”の文明への転換が必要です。そのためには、カタストロフィーを理解できる自然観の再生と、市民ネットワークの構築が必要でしょう。

さて、『ザ・シークレット』(注)の105ページには、「大切な事は時間ではなく宇宙に同調すること」「時間が幻想にすぎない」とあり、106ページには、「全ての事象は同時に起きている」「時間など存在しないのだ」とあります。これらの帰結として、時間的な流れにとらわれるのではなく、ただちに宇宙と同調することが重要であるとなります。

つまり、過去・現在・未来という時間の流れは、現代人が見かけ上そうおもいこんだ結果でしかなく、実は、未来とはビジョンのことであり、過去とは記憶のことであり、それらはまさに現在同時に存在するのです。したがって、心の中では、ビジョンをえがき、現在を生き、よくできた記憶をつくっていけばよいということになります。

ところで、そもそも古代人には空間の認識はありましたが、時間の認識なく、人類は、文明のはじまりととともに時間の認識を持ちはじめました。先日、NHKコズミックフロント「マヤ天文学」を見たところ、マヤ天文学は、マヤ文明のはじまりとともに時間を見事にとらえるようになって大変な進歩をし、当時としては、ヨーロッパをふくめ他のあらゆる地域よりもはるかにすすんだすぐれた天文学を構築しました。マヤ天文学に、文明のはじまりとともに時間認識がすすんだ証拠をみることができます。しかし一方で、文明がすすみすぎると、宇宙と心の本来のとらえかたや直観力がおとろえ、人類は、何でも論理的・分析的にとらえるようになってしまいました。

「引き寄せ」の法則は、現代においてもういちど文明以前の初心にかえり、宇宙と心をとらえなおすことの重要性をおしえてくれています。「引き寄せ」の法則をつかうということは、心を宇宙とを同調させる(共鳴させる)ということですが、宇宙と心とは本来一体のものであるという本源的な認識が重要です。これは高度かつ深遠な研究課題ですので、今後さらにデータをあつめていきます。


注: ロンダ=バーン著『ザ・シークレット』角川書店、2007.10.29。 

『ザ・シークレット』(注)の111ページには「事前に考えておくことがどれだけ重要か」と強調されています。つまり、未来のビジョンをあらかじめ明確にえがいておくことが重要です。

そしてそのうえで、現在を、よい気分になって生きる。すると、次々によい記憶が蓄積されてきます。これは、よくできた過去をつくっていく作業ともいえます。

つまり、(1)未来のビジョン→(2)現在を生きる→(3)記憶(過去)ができる、という順序です。すなわち、心の中では(1)未来 → (2)現在 → (3)過去、というように時間が流れます。これは物理的な時間とは正反対です。心は、未来から過去にむかって流れています。これは、普通の人々には受け入れがたいかもしれませんが、自分の心をそのように転換できたとき、あらたな次の段階にすすむことができます。さらに、自分の記憶を整理・再構築することも可能であり、もしこれができれば、心は改善され成長します。過去や記憶をすぎさってしまったこととしてとらえるのではなく、現在あるもの、現在の心の状態であるととらえなおすことが重要です。こうかんがえることができれば過去や記憶も改善できるのです。

その他、空白を埋めるように人や物・お金・情報があらわれることや、神話が、我を拡大する文明が出現する以前の、心と宇宙とが一体であった段階の様子をあらわしていることなど、非常に興味深いことがわかってきましたが、これらにつきましては後日あらためてほりさげたいとおもいます。


注: ロンダ=バーン著『ザ・シークレット』角川書店、2007.10.29。

DVDも、わかりやすくておもしろいです。

宇宙には、「引き寄せ」の法則が基本的にはたらいていると私はかんがえています。たとえば、自分に関係する人々もこの法則によってあつまってきたりはなれていったりしています。関係する人々がかなり入れかわってきたときにはこの法則が劇的にはたらいているとかんがえた方がよいです。

自分と周辺とは潜在意識のレベルではつながっていて、法則がはたらいているとしかおもえません。このような法則に関しては、自分が自覚する→自分をコントロールする→それを使う、という3つのレベルがあります。

寺田寅彦著『日本人の自然観』は大変すぐれた論文です。

日本人は無常をうけいれますが、西洋文明はうけいれません。また、「山車火宅」にはみんなが全員たすかる思想がありますが、「ノアの方舟」には選民思想があります。選民思想にはヒーロー(英雄)を生みだす素地があります。ヒーローを生みだしはしますが、犠牲者も生みだしてしまいます。

このよう観点にたつと、原子力発電所を建設した人は選民思想にたつヒーローだったのです。

何らかのプロジェクトを実施する場合、市民社会組織・政府機関・営利組織の三者が協力してプロジェクトを立ちあげて取り組んでいく時代になってきました。従来は、ひとつの既存の組織内でプロジェクトを立ちあげるというのが常識的でしたが、これからの時代は、固定された組織にとらわれない独創的で柔軟なプロジェクトがもとめられます。

ここでいう市民社会組織とはいわゆるNGO/NPOのことです。立ちあげるプロジェクトでは、プロジェクト・リーダーとプロジェクトチームメンバーを決め、実施期間、任期、ト目標などを明確にする必要があります。

110426Pr=Project
C=Civil Society Organization
G=Government (Governmental agency)
P=Profit Organization

151212 美術・言語・音楽

美術は視覚あるいは目の芸術であり、音楽は聴覚あるいは耳の芸術です。

これらに対し言語あるいは文学は、文字を見ることもできるし、音で聞く(あるいは音読する)こともできます。このような観点からは、言語は、美術と音楽との境界領域に位置づけることができます。

川喜田二郎著『発想法』(中公新書、1967.06.26 発行)は発想法の原典として重要です。この著書で中核となるのは第三章の「発想をうながすKJ法」です。

人間がおこなう(人間主体の)情報処理(インプット→プロセシング→アウトプット)の観点から現代的にこれをとらえなおすと、発想法とはよくできたアウトプットをだす方法です。そのために、フィールドワーク(外部探検)とKJ法が有用であり、フィールドワークにより内面に情報がとりこまれ(インプット)、KJ法により文章が書けます(アウトプット)。

KJ法では、「類似性の原理」をつかって図解をつくって文章化をすすめます。情報には、似ている情報があつまるという性質がそもそもあります。類は友をよぶといった感じです。類似(相似)に気がつくことが重要です。

なお、フィールドワーク(外部探検)のかわりに、過去にインプットされた情報をつかう「ブレーンストーミング」(内部探検)をおこなってもよいです。 


▼ 参考文献
川喜田二郎著『発想法』(中公新書)中央公論社、1967年6月26日 
同改版、2017年 

 

発想法とはアイデアをうみだす方法のことであり、本ブログでは、旅行やフィールドワークなどでえられた情報を処理し、アイデアを発想し、問題を解決することをめざします。

情報処理とはつぎの3場面からなり、人間が主体になった情報処理をあつかいます。人間を、情報処理をする存在としてとらえ、よくできたアウトプットをめざします。

インプット → プロセシング → アウトプット

問題解決とは、情報処理を累積しながら課題にとりくみ問題を解決していくことです。問題解決の基本はつぎの3段階です。

1. 大局 → 2. 局所 → 3. 本質

それぞれの段階の内部で情報処理をくりかえします。問題解決のポイントは大局をみて局所をせめるところにあります。

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